確定申告に
関する情報です。

総会の準備で、報告が
遅くなってしまいましたが、
副会長のアドバイスに従って、今年は1月の内に、確定申告を
してきました。

そこで、去年に続き、今年も、ノウハウ、注意点を、お伝えし、
お役に立てて頂きたいと、下記にまとめました。

退職後初めて、確定申告をされる方は、昨年の
確定申告に関する情報 2010.2.10
から 先にお読み下さい。

★また、確定申告に関して更なるノウハウがある、或いはご存知
 と言う方は、是非 お教え頂きたく、情報をお待ち申し上げます。

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先ず、確定申告出来る時期ですが、昨年の収入を証明する
源泉徴収表や、年金支払証明書、支出を証明する 健康保険
・社会保険、生命保険(全て、扶養者の分も含む) 等の証明書
が揃えば、1月から、税務署で、申告出来るようです。

1月なら、税務署もすいていて、還付の振込も早い と言うので、
私は、1月28日(金)に 行ってきました。
今の時期?税務署は、確定申告書を作成する専用のスペース
(20〜30人分の机やパソコンが置かれた広さ)が出来ていましたが
その日、AM11時頃は、既に 順番待ち の混雑でした。

私は、昨年と同じように、パソコンで、国税庁の
https://www.keisan.nta.go.jp/h22/ta_top.htm
から、作成(14枚/控含む+上記必要書類)して 持って行ったので、
作成とは別の場所にあった提出受付で、全く 待たされずに、
書類確認・受理 して貰えました。
この結果、今年は 19万円近くも、還付される見込みです。
残念ながら、この還付金は、妻の国民年金にそのまま消える見込み
ですが、収入の少ない年金生活者には、とても助かります。

上記 国税のサイトから・・、
(下記は 私の場合です。人によっては選択条件が違うかも・・)

「作成開始」→「書面提出」→(住所/氏名等入力)→
所得税の確定申告〜」→「作成開始」→「
左記に該当しない
〜(確定申告書B用)
」→(必要事項入力、データー保存、印刷)

印刷した確定申告書(入力内容により、6〜16枚程度)を、税務署で
相談係員に見せると、確定申告が、スムースに行えます。
★計算間違いは無いのですが、記入漏れは、指摘してくれません!
 記入漏れは自己責任で、漏れると損をしますので、よくご確認を!


国税庁のサイトには、「e-Taxによる提出(電子申告)」という選択も
ありますが、事前に、電子証明書?を取得しておく必要があり、更に、
自分のパソコンに、専用のICカードリーダーを、セットアップしておく
必要があります。
まだ、自宅のパソコンから、電子申告をしようとすると、
かなり ハードルは、高いようです。

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提出・準備する 書類、申告項目 注意点 等

私の場合、退職 2年目なので、今年は、
源泉徴収票 がありません。
その結果、源泉徴収税額(年金から差し引かれた税金)、控除対象の
社会保険料等の金額 は、それぞれ漏れが無い様に集めて合計する
必要がありました。

添付書類
1.雑所得:公的年金:
公的年金等の源泉徴収票
  厚生労働省年金局発行。ここには、
   支払金額・・・雑所得に該当
   源泉徴収税額
  が書かれています。

2.雑所得:企業年金(退職金年金):
公的年金等の源泉徴収票
  企業年金基金発行。ここには、
   支払金額・・・雑所得に該当
   源泉徴収税額
  が書かれています。

3.雑所得:個人積立年金(確定年金):年金支払証明書
  明治安田生命発行。ここには、
   支払金額・・・雑所得に該当
   源泉徴収税額
  が書かれています。

4.社会保険料控除:健康保険(国保)
  
H22年国民健康保険料口座振替内訳書
  追加情報記入 2011.2.8
  (国民健康保険の証明書については、添付不要で、
   控除金額のみ記入すれば良いそうです。:副会長より)


5.社会保険料控除:妻の国民年金保険料
  社会保険料控除証明書

6.生命保険料控除:保険会社の
生命保険料控除証明書
  H22年分 年間保険料 10万以上は、控除額一律5万円

7.医療費控除:合計が、10万円以上の
領収書
  支出医療費-10万 か、所得合計の5% の少ないほうが控除額

8.扶養控除:子供等の控除
  
還付額には、影響 大

9.配偶者控除:
  
還付額には、影響 大

10.株式配当:特定口座を開設している場合は不要
 但し、売買に伴う損金の翌年への繰越は、確定申告
 に記載し、証券会社から送られてくる「
特定口座
 年間取引報告書
」を添付します。
 (還付額には関係しません。翌年、利益が出た場合、
  税金が、繰り越した額に応じて、減額されます。)

私は、昨年 一度還付を受け取った後で、社会保険料控除に
漏れがあったことに気づき、所得税の更正の請求 というのを
やりました。
とても面倒でしたが、更に 5万円ほど戻る見込みだったので
頑張りました。
更正の請求は、二度とやりたくはないと思いました・・・・。

更に 追加ご報告出来ることがあれば、後日 追加修正
を申し上げます。


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